2022.04.15 未分類

季節の商品あれこれ

毎年この季節苺の調達には苦戦します。

品種もそうですがただ甘ければ良いと言うのでは無くて酸味もある「とちおとめ」がうちの商品には調度良く安心します。

今日は苺をジャムとコンポート風2種作り商品メニュー用途によって使い分けたいと思いちょっと研究をしてみました。

まず、ジャムは素材に対して通常50%から100%の砂糖を使用します。それは美味しく食べると言うよりも昔の保存食という観点からの配合ですね。

現在は冷蔵庫や、真空容器等で保存出来るし、水分を抜いてしまえばかなり使い勝手も美味しくもなります。そこで私はジャムも、コンポートもそれほど甘くしたくないので1度冷凍します。そして解凍して水分を抜きます。そこから砂糖とレモン汁で煮込む作業をすると時間も短縮、形も崩れにくく何とも理想的に仕上がります。

ジャムの場合は大きめの苺を少しカットする下ごしらえを。コンポートはそのままの大きさで仕上げる事で食感も楽しめる。

そうそう、この間甘夏🍊を半生ドライにしたのですが、とにかく面倒。綺麗に果肉を取り出すのにそれはそれは大変。何十個も意地になってやりましたがとにかく食べてみたくて。⇒食いしん坊

1キロのクリームチーズと適量半生甘夏(ハーフドライ)を混ぜて単品でサンドしたら👍👍👍

でもですね、またやれる精神状態では決してなかったのでもっと楽に出来る柑橘系とは……

そう。オレンジ。

これ楽。しかも美味しい。

とにかく無理して苦痛を伴うのは絶対美味しいものは出来ないので楽しくワクワク試作をしなくちゃ。

さてさて季節の美味しい食材何となく食べるより少しだけ産地とか色、香りも他店とどう違うのか意識してみるのも何か発見出来て良いですよね。